トランプ氏が、大統領選で勝利しましたね。
メディアでは、しきりにクリントン氏が当選するような報道を繰り返していましたが、実際にはトランプ氏が当選しました。
トランプ氏はtpp離脱を表明していますが、実際はどうなるんでしょう。
でも、日本にとってtppは、本当によいことなんでしょうか?
気になったので、少し調べてみると、どうもtppは、日本にとってメリット、そしてデメリットの両面があるようです。
私としては、デメリットのほうが気になってしまうので、デメリットについて話したいと思います。
デメリットとしては、日本国内の農業へのダメージが挙げられています。
関税率が引き下げられることで、輸入品がさらに安くなって、国内の品では価格面ではどうしても負けてしまいます。
私は、食べるものに関しては、購入する際に一番大切にしていることがあります。
それは、「安全性」です。
日本国内産の食品は、一定の安全基準をクリアしていると思っていて、なるべく国産品を
購入するようにしています。
でも、tppが導入されると、安い輸入品を求める消費者が増え、それに合わせてお店が国産品の比率を下げ、安い輸入の品ばかり店頭に並んでしまう、ということもありえるのではないでしょうか。
これは私が勝手に考えていることなんですが、もしそうなってしまったら、安全な食べ物を選びにくくなってしまう、そんな気がしています。
今現在でも、困っていることがあります。
それは、私が好きな「米菓」。
私が普段行っているスーパーなどで手に入るもののほとんどが、輸入米を使ったものなんです。
だから、いくら安くても、手を出せないんですよね。
ただ、国産米にこだわって米菓を作っている会社があったんです。
「岩塚製菓」がそうです。
参考サイト:岩塚製菓
ここの品は、いつも迷わず買っています。
ただ、ほかのメーカーも国産品を使ってほしいんですよね。
今は、まだ国産品を手に入れられていますが、もしtppが実現してしまうと、これも難しいことになってしまうのかもしれません。
また、米菓の話題に戻ります。
米菓に関して、古米をなぜ使わないのでしょうか。
調べてみると、実際は輸入米が国が決めた価格より安く流通している、ということがあるようです。
せっかく古米があるなら、できるなら輸入米よりもそちらを使ってほしいんですが、これは実現することは難しいんでしょうか。
これから先、ますます日本の農業は衰退していくばかり、そんな未来を感じてしまいます。